亜鉛による予防
亜鉛は、タンパク質の合成に大きな役割があるミネラルであり、子供の成長や大人にとっても新陳代謝に欠かす事のできない栄養素といわれています。また、ニキビの原因ともなる活性酸素を除去する効果にも期待することができ、さらに活性型の男性ホルモンを抑制する効果にも期待することが出来ると言われています。
亜鉛が不足してくると、嗅覚や味蕾が減少し、その事により味覚が鈍ってしまったり、傷の回復が遅くなったりします。その他にも、亜鉛が欠乏してくると水銀などの人体に有害なミネラルが多くなり、毛髪が抜けやすくなってしまったり、パサついたりしてしまいます。また、亜鉛はビタミンAの活性化にも関与している為、不足してくるとビタミンA欠乏症になる可能性があります。
摂り方としては、アルコールを多く摂取したり、スポーツを多くする人は亜鉛の消費量が多いため、意識的に摂取する必要があります。また、亜鉛は、ビタミンCやタンパク質と共に摂る事により吸収力が高くなります。
しかし、亜鉛を多く摂取してしまうと、鉄や銅の欠乏を招き、善玉コレステロールのリポタンパク質の血中濃度を低下させる可能性も考えられるため、摂り過ぎには注意しなければなりません。しかし、亜鉛はミネラルの中でも最も毒性が低く、1日50mgから100mg程まで毎日摂取をし続けても問題はありませんが、銅欠乏性の貧血を招く可能性もあるようです。亜鉛を多く含む食材には、豚レバーや牛肉、卵、たらこ、チーズ、ごまがあり、サプリメントでの摂取も可能です。